ムルティプラの雨漏りを修理した話(2回目)

このムルティプラは、購入店で納車整備の際に、雨漏り修理で後部座席側のサンルーフを塞いでしまっていた。

だがしかし、納車後2か月もしないうちに、前のサンルーフから雨漏りしたので、自分でコーキングで雨漏りを塞いでいる。

だがだがしかし、最近になって、後部座席から雨漏りの疑いが出始めて、とうとう車検で預けている間に、今年一番の雨に降られて、盛大に雨漏りしてしまったのである。

S店の人からは「ちょっと雨漏りしてませんか?」なんて控えめに言われたのだが、運転席に乗ってみると、シートベルトがびっしょりと湿っていて、ちょっとどころの騒ぎではない。

自宅に帰って、炎天下の駐車場に止めていると、あっというまに車内が曇り始めた。

これは相当に漏れている。梅雨が来る前に何とかしなければ。

とりあえず、すぐに窓を開けて、そのまま一晩開け放しのまま湿気を逃がし、翌日雨漏り修理に取り掛かることにした。

 

翌朝、ルーフに上って、サンルーフの周りを調査すると、やはりコーキングが劣化している。

ガラス側の溝はコーキングで塞いだけれど、外側部分の溝は、コーキングしていなかったのだろうか、それとも、コーキングが2年もたずに劣化したのか、、、

真相はわからないが、とにかくこの周囲を塞げば雨漏りも収まるであろう。

 

まだ6月の日差しなのに、ルーフの表面は太陽光で熱せられて、素手では触れないほど熱くなっている。

そして、ただでさえ目立つクルマの上に、人間が乗って作業しているので、目立つことこの上ない。

灼熱のルーフと、道行く人の物珍し気な視線に耐えながら、なんとかコーキングは終了したのであった。

それにしても、このルーフの劣化、、ひどいものである。

気になったので、2年前の写真を見てみると、まだきれいである。

たった2年間の屋外駐車で、こんなにも剥げてしまうとは。。


DIYで塗装も考えたいが、よほど暇ができてからの話になるだろう。