3月末に引っ越しをすることになり、身辺あわただしく、ブログも更新する暇もないほどであった。
引っ越しといっても、家からわずか100メートルほどの場所に移り住むだけなので、なるべく引っ越し代はかけたくない。
それに、3月と言えば引っ越しのピークであり、当然料金も一番高くなってくる。
ちょうど同じ時期に、2キロほどの距離に引っ越した知人がいたのだが、その見積もりたるや50万円ちかくになったという。
そんな話を聞いてしまうと、ますます引っ越し屋さんに頼む気にはならないので、なんとかして自力で荷物を移動させることにした。
必要なのはクルマと人手である。
引っ越しと言えば、レンタカーでハイエースか幌付きトラックを借りるのが相場であるが、わが家には頼りになるムルティプラがいる。
あとは近所の力持ちの知り合いに、寿司をごちそうする代わりに手伝ってもらうことで、人手も賄うことができた。
そうと決まれば、ムルティプラに荷物を積み込んで運ぶだけ。
長かろうが幅広だろうが、ムルティプラなら大抵のものは積み込むことができる。
大活躍のムルティプラを見ると、やっぱり良いクルマだなあと、あらためて思うのであった。