エグザンティアの後部座席のサンシェードを改良した話

この後部座席のサンシェード問題も、いったい何度蒸し返しているだろうか。

前回、マグネット式のシェードを導入したことで、解決できたかに思えたのが、まだまだ終わりにはならなかった。

このシェードはマグネット式のくせに、マグネットの数が足りないのか、はたまた磁力が弱いのか、使っているうちに段々とだらしなく剥がれてきてしまうのである。

おまけに、剥がれないようにと、あまりドアの上の方に貼り付けておくと、雨の日にこの布製のシェードを伝って、水が車内に滴り落ちてくる始末であった。

これでは使い物にならんということで、しばらくは外していたのだが、冬も終わり、また日差しが強くなるシーズンに備えて、対策を施さなければいけない。

追加でマグネットを両面テープで貼り付けてみようか、いや、いっそのことシェード自体を両面テープでくっ付けてしまおうか・・・など考えたものの、両面テープは灼熱の車内でどろどろに融解してしまう可能性が否定できない。

何か良い案がないかと、後部座席に座って考えていると、ふと目に付いたのが、窓枠上部の黒い部分であった。

なんと、ここにもゴムパッキンがあるではないか。


ゴムパッキンと言えば、前回のドラレコ取付で大活躍してくれた、便利アイテムである。

これを利用しない手はない。

シェードをゴムパッキンに挟み込めば、もうマグネットいらずである。

 

必要ないときには、めくりあげてアシストグリップに挟んでおけばよい。


今度こそ、後部座席がまぶしい問題に終止符が打てるだろうか。