先日、友人が車を買い替えるというので、「何買うの」と聞いたら、「SUVにでもしようかな」と言っていた。
今はBMWのセダンに乗っているが、10年10万キロになり、故障も多くなってきたので、もう少し荷物が詰めて、キャンプとかアウトドアにも行きやすいクルマに買い替えたいということである。
四駆オフローダーほどの本気度は必要なく、スポーティーで荷物が詰めて、街乗りでもキャンプに行っても映える、クロスオーバーSUVというジャンルが、巷で人気なのくらいは私でも知っている。
だから、SUVと言われて「やっぱりそうだよね」と思ったのである。
そんな話を聞いたあと、家族で長野に旅行に行く機会が訪れた。佐久にある「みどりの村」というコテージに泊まることに決め、エグザンティアで出発した。
関越に乗ってハイドラクティブ2のボタンを押すと、恐るべき安定性を発揮して、路面をスイスイーと走ってくれる。
上信越道に入ると、高速のわりに路面が荒れてくるのだが、安定性は変わらず、しなやかに進んでいく。
エグザンティアは、スピードを上げようが、コーナーを曲がろうが、道がガタガタしてようが、変わらない乗り味で運転できる。
やっぱり面白いクルマだなあと改めて感じたのである。(唯一、高速の上り坂だけは、息苦しそうに走るのだが。)
そんなこんなで、2時間ほどで高速を降り、くねくねした山道を走って「みどりの村」まで到着した。
コテージのすぐ脇までクルマを寄せられるので、砂利道を進んでいくと、目の前に大きな水たまりが。。。長野は午前中まで大雨だったので、道いっぱいに池のように広がっていた。
そんなに深くはなさそうだが、せっかくなので、一段車高を上げて進もうかな、と思ったときのことである。
- フラットな乗り心地と軽快なハンドリングで、運転していて楽しい。
- ガタガタ道でも安定した走行性能
- 不意の悪路でも、車高を上げて対応できる。
- そして、トランクにはこれでもかと荷物が詰める。
なんと、エグザンティアは、SUVに必要な条件をすべて兼ね備えているではないか。
優雅なデザインと使い勝手の良さが高い次元で両立している。
おそるべしエグザンティア。
乗れば乗るほどに、その魅力に引き込まれてしまうのであった。
そうは言っても、SUVを検討している友人に、エグザンティアを勧めることはないが。。。
余談だが、先日、ヨギボーmaxという、人の背丈ほどあるビーズクッションを購入したが、後席を半分倒せば、車内にすっぽりと収まり、3人乗車で帰ることができてしまった。
このサイズで、この積載能力。すごいぞ、エグザンティア。