ムルティプラの先行きを案ずる話

エンスト問題が解決しないムルティプラであるが、そのほかにも

  • スピードメーター&オドメーターの不動
    →速度がわからないけど、スピード出さないのであまり影響はない。
  • エンジンチェックランプが常時点灯
    →エンジンかけると、ピーっとうるさい
  • 満タンにするとガソリンが漏れる
    →満タンにしなければいい

という軽い不具合も重なって、さいきんは乗る機会がめっぽう減ってしまった。

そろそろ1年点検の時期なので、この際まとめて、お店で見てもらうのが、手っ取り早いだろうと思い、予約の電話を入れたところ、なんと、これまでずっと整備を担当してくれた方が、退社されてしまったというのである。

これはショックが大きい。とても信頼できる方だったので、今後も長くお世話になりたいと考えていたのだが。。。

ただ、代わりに電話口に出たお店の人から、引き続きこのムルティプラを見てもらえると言ってもらえたので、そのまま入庫の予約を取ることにした。

 

これまで色々と、このムルティプラの不具合を書いているが、私は断じてムルティプラを故障の多いクルマとして紹介したいわけではない。

この年式で、前のオーナーにも納車整備したお店にも愛情を注がれずにいたら、どんなクルマだって、へそを曲げてしまうに決まっている。

むしろ、これだけ不具合はあっても、あまり気にしなければ、普通に走れるんだから、ムルティプラは、けっこうタフなクルマではないだろうか。

だから、縁あって私の手元に来た以上は、少しでも元の状態に戻るように、愛情を注いでやろうとはしているのだが、今回整備担当の方の退社の話を聞いて、なんだか、うまくいかないなと思ってしまった。

 

そしてさらに、もっと重大な変化も、私の人生に起こりつつあり、ムルティプラばかりに構っていられなくなりそうなのである。

とっても困った。だが、かといってバッサリと手放す決断もできないまま、ただただ、時間だけが経っていくのであった。