戻ってきたムルティプラは、ようやく普通のクルマのように路上を走ることができているが、お店の人からは以下の点を今後の課題として挙げてもらっていた。
アイドリングの不調:
スロットルボディの劣化が怪しいので交換を予定。海外で新品が安く手に入るなら、それがベストでしょうということで、部品はこちらで手配することに。
マフラーの錆による排気漏れ:
中古のマフラーを探してみてもいいが、センターのタイコは大丈夫そうなので、後ろの部分をカットして、代用のパイプで溶接するのも、予算が抑えられてアリではないか、ということだが、あまり想像できないので、時期が来たら改めて相談することに。
タイヤの劣化:
製造年は2012年なので交換時期。
最初の2点に関しては、半年後のオイル交換のときにでも手を付けましょうということで、しばらくは大丈夫そうだが、タイヤに関しては安物でもいいから、交換すべきと言われていた。
本来ならピレリあたりに交換しようと目論んでいたのだが、修理代がかさんでしまい、財布に余裕がないので、安いタイヤにすることに。
安いタイヤも最近は選び放題だが、このムルティプラは、次はオールシーズンタイヤに交換してみようと考えていたので、安いオールシーズンタイヤに絞って探し、タイヤ市場で売られている、ランドセイルのフォーシーズンズに決めた。
タイヤ市場のネットで注文して、お店で取り付ければ、コミコミ価格でお得なようだが、あいにく予約できる日程が合わなかったので、近所にある宇佐美のガソリンスタンドに持ち込んで交換してもらうことにした。
タイヤは注文した次の日くらいに届いてしまった。後部座席に楽々保管できるのが、ありがたい。
安いタイヤでも、10年前のタイヤから交換したので、コロコロ転がるのが体感できて気持ちがいい。
肝心のオールシーズンタイヤの性能は、まだ雪が降ってないので試していない。
だが、先日サンシャインの地下駐車場を利用した時に気が付いたのだが、ここは駐車場がツルツルの床なので、いつもは切り返しでキュルキュルとタイヤから音がするのに、このタイヤにしたら、音がしないのである。
これはある程度ツルツルの路面でも、しっかりグリップしてくれることを意味しているのかもしれない。