ムルティプラのドアの把手がボロボロな話

ムルティプラの外側のドアハンドルには、万一のドアパンチのショックを軽減してくれる、ゴムのクッションが付いている。

隣に停める車のことまで考えるなんて、なんとも優しい設計だが、このムルティプラに限らず、どのムルティプラも、この先端が劣化してボロボロになってくるらしい。

おまけに、ひび割れたところを、子供が面白がっていじるので、どんどん剥がれてきている気がする。

このままいけば、ゴムの下にある土台がむき出しになり、逆に危険な気もする。

オークションで部品が出品されているのを見たが、4つセットで2万円以上もする。

劣化しているのは前のドアの2か所だけだし、こんなものに2万も出すのは馬鹿らしいので、何かで補修できないものかと考えていると、困ったときの、シューグーに行きついた。

靴底の補修材なので雨にも強いし、程よいクッションで、最適ではないだろうか。

ドライブシャフトブーツの穴埋めで活躍してくれたが、再び登場である。

 

しかし、ドアハンドルは黒いが、残念なことに透明と自然色しかもっていない。

黒を買い足すのはもったいないので、今回は透明で試してみることにする。

 

付属のへらで丁寧に塗っていけば、簡単に補修は完了した。

だが、やっぱり透明ではしっくりこない。まるで水飴がまとわりついているようである。

黒でやるべきだったか。。。

今さら黒でやり直す気もないが、もう少しだけしっくりこないものかと考える。

そこで、丸一日乾かした後に、黒の油性マジックで塗って、胡麻化すことにしたのである。