エグザンティアのオーディオの不具合を、懲りずにどうにかしようとした話

このエグザンティアは、以前からフロントスピーカーから音が出たり出なくなったりするので、これまでも何度か対処法を試みているが、あまり効果がない。

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以前はクルマに乗るときには音楽は欠かせないものだったのだが、子供ができてからというもの、高速の渋滞にはまって、ものすごく眠くなったとき以外には、ほとんど音楽を聴かなくなった。

それは、仕事と子育てに日常の大半を費やす中で、クルマを運転しているときだけが、貴重な自分だけの時間となっているからであろう。

ただハンドルを握って運転するだけである。しかし、そんな贅沢な時間だから、他のことにとらわれずに運転に没頭したい。

そして、運転するクルマも、普通のものではなく、自分と気の合う、特別なクルマのほうが、良いに決まっている。

とはいえ、ほとんどは子供を乗せて走っているので、車内では必ずお気に入りの歌をかけろと言ってくる。そんなときにスピーカーから音が出ないと「なんで出ないの」と、うるさいのである。

ということで、今度こそ本格的に修理をしようと試みた。

原因は、オーディオ本体ではなく、ハーネスの接触不良である。しかし、接触不良を修理できるほどの知識と技術は持ち合わせていないので、ハーネス自体を取り寄せて交換することにする。

いろいろ調べてみると、オーディオ本体側はSonyの16ピン、車体部分はISO規格というコネクタでつながっているようである。

この2つの規格を満たしそうなハーネスをAmazonで見つけた。価格も送料込みで750円と安いので、取り寄せてみることに。中国から3週間ほどで到着する。

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これをまるっと差し替えれば、解決・・・というわけにはいかなかった。

ダッシュボードからハーネスを引き出してみると、なんと、青と赤のケーブルが途中で分岐していたのだ。

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(つづく)