戻ってきたXantiaの話

レッカー入庫したエグザンティアを預けること1週間で、修理が完了したと連絡がきた。

さっそく引き取りに行くと、「漏れていたのはこれでした」とコンテナに入ったホースを見せてくれた。

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なるほど、これか。なんのホースだか全然わからないが、きっと漏れるので有名な部品なんだろう。

私の反応が鈍いのを悟ったのか、甘木さんは「プレッシャーレギュレータのリターンホースが裂けてたよ」と親切に説明してくれる。

これは在庫がないので代用ホースを作成して、修理したとのことである。

ついでに他のところもざっとチェックしてくれたようで、今のところは漏れそうな気配は無さそうだ、という見立てをいただいた。ひとまず安心してエグザンティアを引き取った。

 

そして今回、私は長野に行く途中でレッカー搬送されたのだが、事情を知った甘木さんが、「ちょうど代車空いてるから、乗って行っていいよ」と、なんとも気軽に申し出てくれたので、その言葉に甘えて長野まで走らせてもらったのである。

代車は初期型のC4。ハンドルのセンターが固定するタイプである。

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「乗り心地全然違うからね」とにやにやしながら、送り出してもらったのだが、その言葉どおり、びっくりするほど明確な差を感じてしまった。

ついさっきまでエグザンティアを運転していて、急に乗り換えたことも一因であろうが、ハンドルもフニャフニャだし、あまりにガタガタ揺れるので、てっきりタイヤがパンクしたか、サスが壊れたのかと思って、途中途中で確認していたが、そんなことはなく、クルマ自体はいたって正常であった。

車検後に早々にオイルが漏れて痛い出費であったが、この差を知ってしまうと、やっぱりエグザンティアは最高だなと思ってしまったのである。

プレッシャーレギュレータのリターンホース漏れ

修理費:約5万6000円