分岐を無視して、いったんつないでみたものの、うまく動作しない。
しかたがないので、同じように分岐させてみることに。
赤い線はどうやらステアリングリモコンの配線につながっているようである。
青い線はANT REMとタグが付いているので、アンテナとつながるのだろう。
赤を二股にして、青を途中で切断すれば、見た目は同じになった。
しかし、やっぱり駄目である。オーディオの電源は入るのだが、操作ができない。
いったい原因はなんだろうか。
もとから付いているハーネスと購入したハーネスをよくよく観察してみると、コネクタから出ている配線も微妙に違っている。。。
オーディオ側は水色の線が足りない。
車体側は、黄色と赤の位置がちがっている。
これが原因かもしれないが、これ以上考えても専門的過ぎてわからない。
だったら潔くあきらめることにしよう。たまに音が出なくてもいいじゃないか。
自動運転と電動化の技術開発が加速する時代に、ベルトがキュルキュル鳴くくせに、スピーカーの音が鳴ったり鳴らなかったりするクルマに乗れるなんて・・・ある意味貴重な体験を、いつの日か我が子もわかってくれるはずだ。
そう自分に言い聞かせながら、コネクター部分にコンタクトスプレーをたっぷり浴びせて、また元に戻したのであった。