復活したエグザンティアの話

エグザンティアの容態を案ずること1週間、意外にも早くお店から修理完了の連絡がきた。

気になるハンドルのブレは、深刻なものではなかったようで、位置の調整程度で済んだのであった。

「苦労したのはホイールだよね。4本セットなら売るっていうところを、そこをなんとか1本だけにしてもらって」

と甘木さん。

タイヤはまったくダメージが無かったので、そのまま組み換えすることができ、修理総額は5万円程度で収まったのである。

ただ、ちょうどタイミング的に1年点検も同時に行ってもらい、バッテリー交換、オイル交換やらで、それ以上の金額はかかっているのだが、それは維持のための必要経費ということで、別の話である。

 

それと、今回は栃木から埼玉までレッカー搬送されたため、保険のロードサービスの範囲である15万円を超えることになり、事前の見積もりでは4万円ほどと言われていた。

だが、保険会社がJAFと提携していたので、JAFの無料搬送分20キロが追加され、最終的には1万2000円程度の超過請求で済ませることができた。

トラブル時の対応も含め、JAFに入っていてよかったと心から思ったのであった。

 

 

変わらぬ姿で戻ってきたエグザンティアを、喜びとともに迎え入れ、整備あがりの乗り心地を堪能しようとハンドルを握ったのだが、、、

やっぱりこれまでとは違う、微妙な違和感が感じられるのである。

1速、2速のあたりで、走行中にアクセルを離したときに、「ガッ」というわずかな衝撃が出ている。

平常時もなんとなく、ぎくしゃくした走りで、1時間ほどすると、例の減速時のシフトショックが発生してしまう。

今回、事故の修理が先になり、オートマのことを相談しないままに整備から戻ってきてしまったのだが、やはりあらためて、このAL4について、相談しなければいけないかもしれない。